2011年09月10日

若い芽

今日は東京交響楽団の「サントリーホール こども定期」に乗せて頂きました。
このコンサートは若い音楽家を紹介していくのですが、今日特に衝撃を受けたのが小学校6年生(11歳)の女の子・・・ヴァイオリニストです。

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の第1楽章を演奏したのですが・・・この曲は様々なソリスト・・・日本を代表する数々のヴァイオリニストとも幾度と無く演奏したことがありますが、目を閉じて聴くととても子供とは思えない立派な演奏でした。技術ももちろんですが、表現力の豊かさ、音色の多彩さ・・・溜息がでるほど。

リハーサルのときから、一体どういう教育を受け、どういう日常を過ごしているのだろう・・・と興味津々でした。
だって、自分の息子と同い年(学年は1つ上ですが)ですから。

でも、一番衝撃的だったのが、本番中のインタビューでした。
話すと普通の小学生の、ちょっとしっかりした子、という印象。

でも、指揮の大友さんが「このサントリーホールという大舞台で、プロのオーケストラをバックに演奏するなんて、どんな気持ちですか?」と聞いたら、

「最初は緊張したけど、緊張はしてたけど、弾き始めたら楽しくて仕方なかった」 

と。

この少女の3倍以上も生きてきた私はオーケストラの2ndを吹いていても未だに緊張したりビビッたりしているのに・・。その言葉でノックアウトでした(苦笑)

他のソリスト・・・高校生も出ていましたが皆堂々としていましたね〜。

凄い!!!


・・・片や我が家で昨日のリハーサルの後、その子の話をしたら、「僕も、ヴァイオリン好き。僕、弦楽器は凄い好きで、やってみたいし向いてるかも」と言うではありませんか。(彼は管楽器は当たり前のように聴く機会があるので慣れっこなのですが、先日オーケストラのコンサートを聴かせたらえらく感動をしたようで・・・最近はモーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークが大好きらしい) (でも、弦楽器なんて管楽器の家庭にはムリ!!!!!!楽器もレッスン代も管楽器の世界とは桁が違いますから!!!!)
 
 私は「え?」と聞き返すと、「僕、ヴァイオリンはどうかな?」
 私・・「ん〜今からは厳しいよ〜・・・皆うんと小さい頃からやる楽器だから」
 長男・・「今からじゃ絶対ムリ?」
 私・・「ん〜・・友達と遊ぶ時間もなくなるし、サッカーもできないよ」
 長男・・「じゃあヤダ」

 
 あ〜あ。若き才能の芽を摘んじゃった。


(でも大袈裟ではないのですよ・・・実際^^; でも、本気で習いたいだけなら・・・どうかな・・・)

 
posted by 英三子 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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